このブログ、
本当はみかん栽培について発信していく予定だったのですが
管理人がWeb3.0にハマってしまい、方向性がわけわからないことになっていました・・・
今後はWeb3.0とAIと農業を掛け合わせたブログにしていきたいと思います。
「農業×Web3」をテーマにブロックチェーンやメタバースを農業に掛け合わせた事業モデルづくりを実験していくコミュニティ、
Metagri研究所もよろしくお願いします。
Metagri研究所のファウンダー、
農情人さん(https://twitter.com/noujoujin?s=20)の書籍で私のインタビューが掲載されました。
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改めて自己紹介
静岡県の西部で柑橘を栽培しているmikanといいます。
兼業ではありますが、祖父の代から3代柑橘園を営んでいます。
いつか柑橘で独立できるよう準備中です。
栽培している柑橘の品種
※()内は販売月
早生みかん(11~12月)
青島みかん(12~2月)
シークワーサー(12~3月)
はるみ(1~2月)
たまみ(1~2月)
麗紅(1~2月)
せとか(3月)
来年から
あすみ(1~2月)
再来年から
あすき(3~4月)
9品種を栽培していています。
栽培のこだわり
平日はサラリーマンをしているため休日しか作業できません。
限りある時間の中、効率的に管理できるように工夫しています。
草生栽培
雑草と共生する栽培方法を取り入れております。
具体的にはクラピアという背丈が低い草を意図的に農園内に増やします。
腐敗し、堆肥化した草は土壌有機物の供給源となり、根が地中深く入ることで土壌の深耕効果や、下層土壌への養分供給効果もあり
更にクラピアの菌根菌の働きにより、肥沃な土壌になります。
また病害虫の天敵となる益虫の住処となります。
除草の手間を省くだけでなく、果実がより美味しくなります。
細胞分裂
イノシンという核酸とアミノ酸を散布することで細胞分裂を促進します。
根が太くなり根量が増加します。
根量が増加すると健康な葉が育ち、病害虫に強くなります。
健康な葉に育つと光合成が促進され、収穫量が増えて味が良くなります。
わかりにくいですがイノシンとアミノ酸を散布直後の画像です。
土壌pH
土壌のpHを6.5~6.8の弱酸性になるように調整しています。
このpH帯は肥料成分がより効率的に吸収され、乳酸菌や放線菌等の良い菌が繁殖しやすくなります。
健康な樹、良い菌が多いことで農薬使用量を減らすことができます。
農家を誇れる職業へ
私には3人の子供がいます。
3人共、将来の夢は柑橘を栽培したいと言ってくれています。
まだ小さいため今後変わる可能性は十分ありますが、私にとってこれほど幸せなことはありません。
これから子供達が大きくなって色々な選択肢が出来たとしても、農家を選んでもらえるように頑張っていきたいと思います。
そのためには美味しい柑橘を栽培して、お客様も家族も笑顔になれるような経営体を目指していきます。