仮想通貨は価格の変動が激しいことで知られており、上手くトレードができれば
かなり大きな利益を生むことができます。
私自身、今年の3月から仮想通貨を運用しており
10万円を投資して3ケ月で40万円以上の利益を得ました。
もちろん大小様々な失敗しました。
しかも、先日ハッキング被害に遭い20万円以上の損失を出しました・・・
気を付けていたつもりでしたが甘かったのだと思います・・・
かなり悔しいし悲しいです。
今更悔やんでも仕方がありません。
これからWeb3.0、仮想通貨を始める人に同じような苦しみを味わってほしくないので
今回の記事は仮想通貨初心者が気を付けるべきことを記事にしました。
資産は自分で守るしかないです!
是非最後まで読んで参考にしてください。
やってはいけない5つのポイント
- 投資は余剰資金で行う
- セルフGOX
- DMの誘いにのる
- 何も調べずにインフルエンサーの情報にのる
- ウォレットの管理をしない
投資は余剰資金で行う
仮想通貨に限らず、株であろうがFXであろうが投資は余剰資金で行うべきです。
仮想通貨の価格変動の激しさを見て、大きな利益を得るために
生活費用を含めたすべての資金を投資に充てるという方もいます。
これは大きな間違いです!
自身の生活費用を投資資金にするような投資スタンスは、仮に損失が発生した場合に生活が立ち行かなくなります。
損失を取り戻すためにさらに投資するという行動をとってしまうことも珍しくありません。
仮想通貨は最低購入単位が細かく設定されているため、少額からの購入も可能です。
外食や飲み代を我慢して投資に充てても利益が見込めます。
最初は少額からスタートして仮想通貨がどんなものか学んでからスタートしましょう。
セルフGOX
今まで発行されたビットコイン(BTC)のうち、約20%が紛失またはアクセスできない状態にあり、
事実上消滅しているとされています。
このように自身のミスによって仮想通貨を消失させてしまうことを
約470億円分のビットコインが流出したMt.GOX(マウントゴックス)事件になぞらえ「セルフGOX」と呼ばれています。
秘密鍵のメモ
仮想通貨を管理するためにはウォレットが必要です。
BCG(ブロックチェーンゲーム)やNFTを購入するのにもウォレットの接続が必要なので
Web3.0でウォレットの作成は必須なのです。
そんなウォレットですが、作成時に表示される「秘密鍵」または「シークレットフレーズ」の保管が重要になってきます。
ブロックチェーン上の資産にアクセスするためには、ウォレットアプリを介して「秘密鍵」や「シークレットフレーズ」を元にアクセスできるようになっているので
これを紛失してしまうとスマホの破損や紛失等の非常時にウォレットを復旧することができなくなってしまいます。
必ず紙に書いて残しておきましょう。
スクリーンショットなどのデータではスマホの破損や紛失では役に立ちません。
送金ミス
仮想通貨を送金するためには「送金先の入金アドレス」と「ネットワーク」が正しくなければなりません。
ウォレットの仮想通貨アドレスは英数字の組み合わせで構成され、
1文字でも間違えれば希望のアドレスには送金できず消滅してしまいます。
仮想通貨を別のブロックチェーンネットワークに送金するとエラーが発生して実行できないため問題にはなりません。
しかし例外的に、Ethereum・Ethereum Classic・Polygonなどアドレス形式が類似するネットワークはシステムがエラーを検知できず、別のネットワークでも送金に成功してしまうケースがあります。
その場合は仮想通貨が消滅するので注意が必要です。
セルフGOX対策
- アドレス入力は必ずコピペ(コピー&ペースト)
- 始めて送るアドレスには最少額で試しに送ってみる
上記2点だけでセルフGOXはなくなるはずです!
DMの誘いにのる
TwitterやTelegram、DiscordなどのSNSを利用しているとDMが飛んでくることがあります。
美味しい話しを持ちかけてリンクへの誘導等は間違いなく詐欺です。
相手が運営のような人であっても秘密鍵を求められた場合絶対に教えてはいけません。
現在そのような詐欺が横行しています。
必ず注意しましょう。
何かしらのトラブルがあった場合、必ず公式サイトを経由して問い合わせましょう。
何も調べずにインフルエンサーの情報にのる
投資は自己責任とよく言います。
しかし初心者の場合は何を買っていいのか判断に困ることがよくあると思います。
「有名なインフルエンサーが推している銘柄だから」は絶対に失敗します。
インフルエンサーが「価格が高騰している、今がチャンス!」とツイートしたとします。
しかし、その情報後に買ってもすぐに暴落したなど日常茶飯事、
インフルエンサーのいい養分にされてしまったのです。
なんで価格が上がっているのか、それまでのチャートはどうだったのか?
自分なりによく調べてから購入を検討しましょう。
ウォレットの管理をしない
管理が面倒だとは思いますが
最低でも保管用、購入用の2つのウォレットは用意しましょう!
そしてなるべく保管用のウォレットは接続しないようにする。
これだけでハッキングに遭ったとしても被害が軽減できます。
あ、メタマスクはアカウントを増やしても同じなのでメタマスクとトラストウォレットとか
2種類以上のウォレットを用意した方が安全です。
この記事の1週間前にハッキングの被害に遭いました。
一応ウォレットは複数持っていたので資産を全部抜かれるということはありませんでしたが、
それでもメインのメタマスクがハッキングされて20万以上の損失は本当に悔しいです。
公共のwifi利用や怪しいサイトへの接続もしていないためどこでハッキングされたか疑問が残りますが、
- PCのセキュリティ対策が万全ではなかったことと、
- ウォレットを接続した後、自分で切っていなかったため接続されたままになっていた可能性がある
この2点がハッキングを許してしまった原因ではないかと思います。
STEPNやCaloはゲーム内ウォレットがあるため自然とウォレットが分散されて助かりました。
まとめ
仮想通貨でやってはいけない5つのポイントを紹介させていただきました。
仮想通貨はまだまだこれからなので詐欺やハッキングも多いですので、
資産は自分で守りましょう!
最後にまとめさせていただきます。
やってはいけない5つのポイント
- 投資は余剰資金で行う
- セルフGOX
- DMの誘いにのる
- 何も調べずにインフルエンサーの情報にのる
- ウォレットの管理