この記事を読んでほしい人
- 抱きぐせってついてもいいの?
- 子どもが自分で歩いてくれなくて困っている
- 小学生になっても抱っこをせがむけど、そろそろ止めさせたい
- 子どもが自信を持てなくて、諦めぐせがついている
立派な子に育てないと!と頑張りすぎていませんか?
育児が「辛い」「苦しい」とストレスになっていませんか?
親だって人間なので、育児に苦しみを抱えて当然です。
以前に比べ核家族になっていて、じいじ、ばあばの協力が得られにくく、
昔より子育てがずっと難しくなっていると思います。
でも、ストレスを抱えてイライラしては親もお子さんも辛いだけで
好いことなんてないですよね。
そんな苦しいときはお子さんを抱っこしてあげましょう!
抱っこはお子さんの自己肯定感を上げる働きがあるだけでなく、
親もオキシトシンという幸せホルモンが分泌されるという、
もの凄いパワーが隠されていたのです!
目次
抱っこの効果
抱っこをせがまれたら、大変かとは思いますができる限り受け入れましょう。
寂しさや不安を感じて抱っこしてほしいと思うようです。
抱っこされた子どもは安心感が生まれ、リラックスします。
「自分は大事にされている」という自己肯定感が高まります。
それにより、抱っこを多くされて育った子どもは情緒豊かな大人に育ちます。
「抱きぐせがついて良くない」と言われることがありますよね。
最近ではその心配はないということがわかりました。
むしろ抱っこによって自立が促されます。
自分で歩いてくれないお子さんも、
「自分で歩きなさい!」なんて言わずに抱っこを続けていると自然と自分で歩いてくれるようになります。
赤ちゃんの脳の成長は、自律神経のある脳幹や大脳辺縁形から始まっています。
(中略)自律神経は皮膚と深い関係があって、人間の性格・人柄・意思の強さ、生きる心などは、皮膚を通して自律神経が敏感に感じとって形成していきます。
ママに抱かれることが少ない子どもが、愛情をキャッチすることが苦手で反抗的になりやすくなるのはこのためなんですね。
引用元:「ムギューッと抱きしめ子育て法」 著 七田眞 ポプラ社
抱っこをすることで、皮膚を通して心を健やかに成長させていたのですね。
また、冒頭でもご紹介したように抱っこによって、
幸せホルモンと呼ばれているオキシトシンが子どもと親の両者に分泌されます。
オキシトシンは不安やストレスを軽減し、好奇心が増し、成長ホルモンが分泌し、学習効率が高まるといった効果があります。
自己肯定感が低くなると?
抱っこすることにより自己肯定感が高くなることはわかりました。
日本は自己肯定感の低い人が多いと言われていますが、
自己肯定感が低くなってしまうとどうなってしまうのでしょう。
- 自分に自信がなく、諦めぐせがついて努力しない
- 失敗を恐れるあまり、初めから何も挑戦しなくなる
- 他人を批判して自分が優れているように見せる
- 他人の評価を過剰に気にしてしまい、落ち込みやすい
自己肯定感が低くなる原因はこれまでの人間関係によるものです。
特に親の育児の影響は計り知れないと思います。
子育てに「8秒間ムギュー」を取り入れよう
1日1回でいいから「ママ、ちょっと苦しいよー」なんて子どもが言っちゃうくらい、強くムギューして、耳元で「○○ちゃん、ママはあなたが世界一大好き」って愛を伝えましょう。
ママの喜び、驚き、感嘆など、愛の言葉をささやくのにちょうどいい時間は8秒くらいです。
このわずかな時間だけで、子どもの全身に愛情シャワーが注がれるんだから、難しくないですよね。
引用元:「ムギューッと抱きしめ子育て法」 著 七田眞 ポプラ社
もちろんママだけでなくパパでもOKです。
積極的にムギューしてください。
たった8秒ですよ!
抱っこは何歳でもいい、抱っこできない年齢なら抱きしめる
「うちの子は小学生だから関係ない」と思われる方もいらっしゃると思います。
そんなことはありません!何歳になっても抱っこしてください。
体格的に抱っこが厳しいのであれば抱きしめましょう。
成功体験の積み重ねで自己肯定感を高める
抱っこすることだけが子どもの自己肯定感を高める方法ではありません。
どんな小さいことでもほめ続けることで自己肯定感が高まります。
成功体験を経験できる商品:アンパンマンのジャングルジム
コロナ禍でなかなかお出かけできない時期に「アンパンマンのジャングルジム」を購入しました。
このジャングルジムのブランコの部分を外して鉄棒として使っています。
最初はぶら下がったりして遊んでいたのですが、
幼稚園で前回りの練習が始まると、うちの鉄棒でも前回りの練習を始めたのです。
「あと少し!凄い、もうちょっと!」とほめながら練習を手伝っていると
あっという間に前回りができるようになりました!
幼稚園でもほめられたと喜んで、今度は逆上がりの練習を始めたのです。
暇さえあれば逆上がりの練習していたわが子ですが、
逆上がりの練習を始めてから2~3日で逆上がりもできるようになりました!
クラスで一番早く逆上がりができたと幼稚園でもほめられて大喜びです。
次々にチャレンジしている姿が、わが子ながらとても頼もしく感じます。
成功体験を経験できる商品:しちだの魔法ペン
こちらもコロナ禍で「しちだの魔法ペン」を購入しました。
英語教室は月謝が高いというのもあります(笑)
勉強ではなく遊びの一環として毎日いじってます。
一番上の子が友達との人間関係がこじれてしまい、「小学校に行きたくない」と言っていた時期がありました。
ちょうどそのときに小学校で英語に関しての授業があったそうです。
毎日英語に触れていたので、その授業は一番上の子にとってすごく簡単でした。
英語の授業で活躍したため、周りの子から一目を置かれ
それ以降「小学校に行きたくない」とは言わなくなりました。
1~12歳のお子さんにおすすめです。
1日たった7分!魔法のペンで遊んでいるだけで私の子供が英語を話した!
まとめ
抱っこの効果、自己肯定感を高める方法についてご紹介させていただきました。
最後にまとめさせていただきます。
まとめ
抱っこの効果
- 自己肯定感が高まる
- 自立が促される
- 幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンが親と子どもに分泌される
自己肯定感が低いと
- 自分に自信がなく、諦めぐせがついて努力しない
- 失敗を恐れるあまり、初めから何も挑戦しなくなる
- 他人を批判して自分が優れているように見せる
- 他人の評価を過剰に気にしてしまい、落ち込みやすい
1日に8秒間強く抱きしめて大好きと伝えるだけでいい
抱っこだけでなく成功体験で自己肯定感が高まる
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