NFT

最初にこれだけは知っておきたいNFT用語を専門用語なしで解説【初級】

この記事を読んでほしい人

  • NFTが話題になっているけど専門用語が多すぎ・・・!
  • ミント?ガス代?調べても専門用語で説明しているから理解できない・・・

 

わかります!

わかります!

その気持ち!

 

 

 

仮想通貨やNFT等のWeb3界隈は聞き慣れない単語・用語が飛びかっています。

 

私は2022年の3月に初めてNFTを購入しました。

本当は2月に購入する予定でしたが、

専門用語が多すぎて1度挫折・・・

 

専門用語を調べながら、

3月に再チャレンジしてようやく購入できました!

2~3時間はかかったかもしれません・・・

 

 

 

 

 

今回の記事にたどり着いたあなたも同じ思いをしているに違いありません。

 

今回の記事は最初にこれだけは知っておきたいNFT用語を

専門用語なしで解説していきます。

 

 

NFTや仮想通貨は成長産業です!

この波に乗れないのは本当に機会損失しています!

専門用語を乗り越えて楽しいNFTライフを送りましょう!

 

 

 

コインチェック

 

項目がたくさんあるので目次を見て、知りたいワードだけ読んでみても大丈夫です!

 

 

NFTとは

 

NFTとは、Non-Fungible Tokenの略で、

日本語に直すと「非代替性トークン」になります。

 

 

 

これでも全っ然わかりませんよね!?

 

 

 

もう少し詳しく言うと、

デジタルデータに独自性や所有権を与えることができるトークンです。

 

デジタルデータは、やろうと思えば誰でもコピー可能ですよね?

しかし、そのデジタルデータをNFT化すると、

そのデータはいつ誰が作ったものか、誰が持っていて誰から渡されたものかがブロックチェーンに記録されます。

 

つまり、NFT付きのデジタルデータは、同じ作品をコピーしても、それらはオリジナルにならないのです。

 

 

 

ブロックチェーンとは

 

「ブロックチェーン」とは簡単に言うと

仮想通貨やNFTを取り扱うインフラのことです。

 

 

少し詳しく説明すると、

データをブロックと呼ばれる単位に分けて、鎖のようにつなげたものです。

各ブロックには、暗号化されたデータが入っており、前のブロックと一致するように作られています。

この仕組みにより、データの改ざんや盗難を防ぐこができます。

 

ブロックチェーンは、仮想通貨やNFTなど、さまざまなものを管理するために使われています。

 

 

 

イーサリアムとは

 

NFTの取引で最もメジャーなブロックチェーンです。

NFTのほとんどがこのイーサリアムチェーンです。

 

 

ポリゴンとは

 

ポリゴンとは、イーサリアムの問題を解決するために作られた別のブロックチェーンです。

 

イーサリアムはユーザーが多すぎて処理が遅くなったり、手数料(ガス代といいます)が高くなったりすることがあります。

ポリゴンチェーンは、イーサリアムと並行して動いていますが、処理速度や手数料が安いです。

 

道路に例えると

イーサリアムチェーンの道路は、

大きさに対して走行車が多く、渋滞が起きやすくなっているのに対し、

 

その横にあるポリゴンチェーンの道路は、

渋滞がなくスムーズに走れる道路だと思ってください。

 

このようにして、ポリゴンチェーンはイーサリアムの利点を活かしつつ、欠点を補っています。

 

 

 

 

 

 

ウォレットとは

 

「ウォレット」とは

仮想通貨やNFTを保管する財布のようなものです。

(正確には違いますが難しいので財布のイメージでOKです)

 

 

例えば、

あなたが自分の絵や写真などの作品をNFTとして販売するとしましょう。

まずはウォレットを作成して、そこにNFT化した作品を入れます。

そしてウォレットからNFTマーケットプレイスというサイトにアクセスして、作品を出品します。

購入者が現れたら、ウォレットから自動的に作品が相手のウォレットに送くられます。

あなたのウォレットに仮想通貨が手数料分を引かれて入ります。

 

 

逆に、あなたが他の方のNFTを購入した場合も同じです。

ウォレットに仮想通貨を入れておきます。

そして、NFTマーケットプレイスにアクセスして、購入したいNFTを見つけます。

購入するときは、ウォレットから仮想通貨を支払います。

そして、購入した作品は自動的にウォレットに届きます。

 

 

現在一番使われているウォレットがメタマスクです。

関連記事:メタマスクの使い方

 

ミント(Mint)とは

わかっているとは思いますが、ハーブではありません・・・

 

「ミント」とはデジタルデータをNFT化することです。

ちなみにNFTをNFT化することだけでなく、販売や購入することを「ミント」ということもあります。

無料(手数料はかかります)でミントすることを「フリーミント」といいます。

 

 

アローリスト(AL)、ホワイトリスト(WL)とは

優先購入権のことです。

アローリストもホワイトリストも同じ意味で、

以前はホワイトリストと呼ばれていましたが黒人差別だという意見からアローリストに変わっています。

 

アローリストを持っているとMintの際に優先的にNFTを購入することができます。

一般価格より安く購入することができることが多いです。

また人気のプロジェクトはなかなか購入できないためアローリストがないと確実に購入できません。

その後に価格が上昇すれば利益を得られる可能性が高くなります。

 

 

トランザクションとは

取引や売買という意味の単語で、

IT用語では、データを処理する際に、複数の処理を一つのまとまった処理として扱うことをいいます。

NFTや仮想通貨でも取引や決済のときに使われる言葉です。

 

NFTや仮想通貨を送るとき、逆に送られるときにもトランザクションをすることで取引できます。

 

 

OpenSeaとは

 

世界最大のNFT売買所(マーケットプライスといいます)です。

世界中の人々が自分で作成したNFTを出品したり、欲しいNFTを購入できます。

OpenSea上でデジタルデータをNFTにすることもでき、非常に使い勝手が良いです。

アートや音楽だけでなく、ゲームのキャラクターやアイテムも売買できます。

 

ソウルバウンドトークン(SBT、SoulBound Token)とは

売買できないNFTのことです。

 

例えば、

NFTゲームで特別なアイテムを手に入れたとします。

通常のNFTのアイテムであれば売ったり貸すことできます。

しかし、SBTのアイテムはNFTとしてブロックチェーン上のあなたのアカウントと結びついているため

他のプレイヤーに売ったり貸すことはできません。

 

ソウルバウンドトークンのメリット

・ソウルバウンドトークンは、所有者の信用や評価することができる

例えば、あるコミュニティに参加するためには、そのコミュニティのソウルバウンドトークンを持っている必要があるとします。

そのは、そのコミュニティにおける所有者の貢献度や関係性を示すことになります。

 

・現実世界における所有権の証明

ソウルバウンドトークンは、譲渡できないので、その人に紐づく権利や契約書とみなして、さまざまな商品やサービスを提供することができます。

例えば、ある会社が株主に対して特別な割引や優待を提供するためには、その会社のソウルバウンドトークンを持っている必要があるとします。

すると、そのトークンは、株主であることの証明になります。

 

・分散化を最適化し、サクラ投票を回避する

ソウルバウンドトークンは、各ブロックチェーン上のアカウント内にある関係性や相関性をみてトークンの付与を行うことができます。

例えば、あるプロジェクトが投票権を持つSBTを発行するとします。

すると、そのSBTは同じSoul内では重複して付与されませんし、他人に譲渡もできません。

これにより、投票権の集中化や不正操作を防ぐことができます。

 

 

ガス代とは

「ガス代」とはNFT取引に必要な手数料のことです。

この手数料はマイナーに払っています。

マイナーとはマイニング(専用の機器で取引を承認したり新しい仮想通貨を発行する計算作業)をしている人達のことです。

 

 

 

 

よくある質問

「なぜNFTは高額で売買されるのか」

「絵なんかオリジナルじゃなくてもコピーでいいじゃん!

なんでそんなものが高く売られてるの?」

そう思うのも無理はありません。

 

 

例えば、

ワンピースの作者の尾田栄一郎が直筆で描いたルフィの絵と

それをコピーした絵はどちらが価値がつきますか?

 

間違いなく直筆で描いた絵の方が価値がつきますよね!

 

 

ゲームで例えると、

RPGゲーム『ミカンクエスト』があったとします。

その『ミカンクエスト』内では伝説の剣は1本しかないとしても

『ミカンクエスト』を持っている人なら全員手に入れることは可能ですよね?

 

しかし、NFTゲームでは伝説の剣は1本しかないので

希少性は必然と高くなりますよね!

 

これが高額で売買される理由です。

 

イーサリアムチェーンやポリゴンチェーンみたいなチェーンの違いは?

 

ブロックチェーンは暗号化された文字列で繋がっています。

この暗号化された文字列は、各チェーンのルールや仕組みによって異なります。

 

例えば、

自動車のタイヤのチェーンを思い浮かべてください。

タイヤチェーンは、タイヤのサイズや形に合わせて作られています。

同じメーカーでも、サイズ表記が異なる場合はチェーンを取り付けれません。

また、メーカーが違う場合も、同じサイズ表記でも互換性がない場合があります。

 

 

同様に、ブロックチェーンも、各チェーンの仕組みやルールに合わせて作られています。

同じブロックチェーンでも、仕組みやルールが異なる場合は互換性がありません。

それと同じように、イーサリアムチェーンやポリゴンチェーンにもそれぞれ対応した仮想通貨やNFTがあり、

独立して仮想通貨やNFTになっていて互換性はありません。

 

イーサリアムはポリゴンチェーンでは使えない?

 

使えません!

が、『ラップドイーサリアム』(WETH)という仮想通貨があります。

『ラップドイーサ』はイーサリアムと同じ価値を持っています。

『ラップドイーサ』はイーサリアムを基盤にした他の仮想通貨と互換性があるため、

イーサリアムをポリゴンチェーンで使いたい場合はイーサリアムと『ラップドイーサ』に交換して使用します。

 

ガス代が高騰するのはなぜ?

それは2つ理由があります。

 

1つ目は取引の需要が多く、マイニングが追い付かなくなるときです。

ガス代を多く払った人が優先的に処理されるためガス代が高騰します。

 

2つ目はアプリケーションやサービスが増えた時です。

これらのアプリケーションやサービスも取引と同じようにガス代を必要とします。

特に複雑な処理や計算を行うものは多くのガスを消費します。

 

 

まとめ

今回の記事はNFTに関わる用語を専門用語なしで解説してみました。

難しい内容だとは思いますが100パーセント理解できなくても大丈夫です。

 

NFTを始めるならイーサリアム(ETH)が必要です。

仮想通貨を買うならコインチェック

  • コインチェックは国内暗号資産取引アプリで3年連続1位を獲得している
  • 金融庁に認められた取引所なので信頼性も高い。金融庁暗号資産交換業者登録一覧
  • 私もいくつか取引所を使っていますが、コインチェックアプリがダントツで使いやすいです!

始めは使いやすいアプリで慣れましょう!

無料で10分、スマホでも簡単に口座開設できます。

 

関連記事:コインチェックの口座開設~ビットコイン購入方法【画像付きで解説】

 

 

関連記事:素人がNFT・BCGで副業してみた【初期投資額・収益は?】

  • この記事を書いた人
T-ミカン

T-ミカン

3児の父(8歳・5歳・2歳)。Web3.0と子育ての情報を発信します。

-NFT